TokyoChurch
HOME SiteMap Contact Us Japanese Korean English Chinese
TokyoChurch Main Menu
Information

歴代誌Ⅱ 25章

アマツヤは二十五歳で王となり、エルサレムで二十九年間、王であった。彼の母の名はエホアダンといい、エルサレムの出であった。
2彼は主の目にかなうことを行ったが、全き心をもってではなかった。
3彼の王国が強くなると、彼は自分の父、王を打ち殺した家来たちを殺した。
4しかし、彼らの子どもたちは殺さなかった。それは、モーセの書の律法にしるされたいるところによったからである。主はこう命じておられた。「父親が子供のために殺されてはならない。子どもが父親のために殺されてはならない。人が殺されるのは、自分の罪のためでなければならないからである。」
 5アマツヤはユダを招集し、ユダおよびベニヤミン全員を、千人隊の長、百人隊の長の下に、父祖の家ごとに整列された。こうして、二十歳以上のものを登録し、従軍して槍と大盾を手にする精鋭三十万を得た。
6されに、彼はイスラエルから、銀百タラントで、十万人の勇士を雇った。
7神の人が彼のもとに来て言った。「王よ。イスラエルの軍勢をあなたとともに行かせてはなりません。主は、イスラエル、すなわち、すべてのエフライム族とは、共におられないからです。
8それでも、あなたが行くと言われるのなら、そうしなさい。雄々しく戦いなさい。神は敵の前にあなたをつまずかせられます。神には、助ける力があり、つまずかせる力もあるからです。」
9アマツヤは神の人に言った。「では、イスラエルの軍勢に与えた百タラントはどうしたらよいのか。」神の人は答えた。「主はそれよりも多くのものをあなたに与えることがおできになります。」
10そこで、アマツヤは、エフライムから彼のもとに来た軍隊を取り分けて、彼らのところに帰したので、彼らはユダに向かって怒りを激しく燃やし、怒りに燃えながら、自分たちのところへ帰った。
 11アマツヤは奮い立って、その民を率いて塩の谷に行き、セイルの者たち一万人を打った。
12ユダ族は一万人を生け捕りにして、彼らを岩の頂上に連れて行き、その岩の頂上から、彼らを投げ落とした。彼らはひとり残らず砕かれてしまった。
13アマツヤが自分と共に戦いに行かせずに帰した軍隊の者たちは、サマリヤからベテ・ホロンに及ぶユダの町々に突入し、三千人を打って、多くのものをかすめ奪った。
 14アマツヤは、エドム人を打ち殺して帰って来て後、セイルの者たちの神々を持ち帰り、これを自分の神々として立て、その前に伏し拝み、これに香をたいた。
15そこで、主はアマツヤに向かって怒りを燃やし、彼のもとに預言者を遣わして、彼に仰せられた。「なぜ、あなたは、あなたの手からその民を救い出すこともできないような神々を求めたのか。」
16彼が王に語っているうちに、王は彼に言った。「私たちはあなたを王の議官に任じたのか。身のためを思ってやめなさい。なぜ、打ち殺されるようなことをするのか。」そこで、預言者はやめて言った。「私は神があなたを滅ぼそうと計画しておられるのを知りました。あなたがこれを行い、私の勧めを聞かなかったからです。」
 17そののち、ユダの王アマツヤは、よく考えたうえで、エフーの子エホアハズの子、イスラエルの王ヨアシュに、使者を送って言った。「さあ、勝敗を決めようではないか。」
18すると、イスラエルの王ヨアシュは、ユダの王アマツヤに使者を送って言った。「レバノンのあざみが、レバノンの杉に使者を送って、『あなたの娘を私の息子の嫁にくれないか。』と言ったが、レバノンの野の獣が通り過ぎて、そのあざみを踏みにじった。
19あなたは、どうだ、自分はエドムを打ち破ったと言った。あなたの心は高ぶり、誇っている。今は、自分の家にとどまっていなさい。なぜ、争いをしかけてわざわいを求め、あなたもユダも共に倒れようとするのか。」
20しかし、アマツヤは聞き入れなかった。それは、神から出たことで、彼らがエドムの神々を求めたので、彼らを敵の手に渡すためであった。
21そこで、イスラエルの王ヨアシュは攻め上った。それで彼とユダの王アマツヤは、ユダのベテ・シェメシュで対戦したが、
22ユダはイスラエルに打ち負かされ、おのおの自分の天幕に逃げ帰った。
23イスラエルの王ヨアシュは、エホアハズの子ヨアシュの子、ユダの王アマツヤを、ベテ・シェメシュで捕らえ、エルサレムに連れて来たうえ、エルサレムの城壁をエフライムの門から隅の門まで、四百キュビトにわたって打ち壊した。
24またオペデ・エドムの管理していた神の宮にあったすべての金と銀、およびすべての器具、それに王宮の財宝と人質を取って、サマリヤに帰った。
 25ユダの王ヨアシュの子アマツヤは、イスラエルの王エホアハズの子ヨアシュの死んで後、なお十五年生きながらえた。
26アマツヤのその他の業績は、最初から最後まで、ユダとイスラエルの王たちの書にまさしくしるされたいるではないか。
27アマツヤが主から離れた時、エルサレムで人々が彼に対して謀反を企てたので、彼はラキシュに逃げた。しかし、彼らはラキシュまで追いかけて、そこで彼を殺した。
28彼らは、彼を馬に乗せて行って、ユダの町に先祖たちといっしょに葬った。








  
 
 
[ Total : 1736 ] [ 6 / 58 ]
No. Subject File Name Date Hits
1586  歴代誌Ⅱ 26章 kimsounghi11-09-17459
1585  歴代誌Ⅱ 25章  kimsounghi11-09-03372
1584  歴代誌Ⅱ 24章 leehm11-08-31424
1583  歴代誌Ⅱ 23章 leehm11-08-31385
1582  歴代誌Ⅱ 22章 leehm11-08-31399
1581  歴代誌Ⅱ 21章 leehm11-08-31418
1580  歴代誌Ⅱ 20章 leehm11-08-22400
1579  歴代誌Ⅱ  19章 kimsounghi11-08-18391
1578  歴代誌Ⅱ 18章 leehm11-08-13405
1577  歴代誌Ⅱ 17章 leehm11-08-13484
1576  歴代誌Ⅱ 16章 leehm11-08-12401
1575  歴代誌Ⅱ 15章 leehm11-08-12368
1574  歴代誌Ⅱ 14章 leehm11-08-12393
1573  歴代誌Ⅱ 13章 kimsounghi11-08-12408
1572  歴代誌Ⅱ 12章 leehm11-07-31412
1571  歴代誌Ⅱ 11章 leehm11-07-31423
1570  歴代誌Ⅱ 10章 leehm11-07-30411
1569  歴代誌Ⅱ 9章 leehm11-07-30416
1568  歴代誌Ⅱ 8章 leehm11-07-30400
1567  歴代誌Ⅱ 7章 kimsounghi11-07-29481
1566  歴代誌Ⅱ 6章 leehm11-07-29531
1565  歴代誌Ⅱ 5章 leehm11-07-26384
1564  歴代誌Ⅱ 4章 leehm11-07-26504
1563  歴代誌Ⅱ 3章 kimsounghi11-07-23378
1562  歴代誌Ⅱ 2章 leehm11-07-23502
1561  歴代誌Ⅱ 1章 leehm11-07-23382
1560  歴代誌Ⅰ 29章 kimsounghi11-07-08456
1559  歴代誌Ⅰ 26章~28章 leehm11-06-30468
1558  歴代誌Ⅰ 25章 kimsounghi11-06-30480
1557  歴代誌Ⅰ 24章 leehm11-06-29412
[1][2][3][4][5][6][7][8][9][10][11][12][13][14][15][Next 15]

  

 

 

    ▲TOP  


〒162-0827 東京都新宿区若宮町24 東京教会
24 Wakamiya-cho, Shinjuku-ku, Tokyo, 162-0827, Japan
Tel: 03-3260-8891 Fax: 03-3268-6130    
(C) The Tokyo Korean Christian Church in Japan Ministries. All rights reserved.