TokyoChurch
HOME SiteMap Contact Us Japanese Korean English Chinese
TokyoChurch Main Menu
Information

歴代誌Ⅱ 29章

1ヒゼキヤは二十五歳で王となり、二十九年間エルサレムで王位にあった。その母は名をアビヤといい、ゼカルヤの娘であった。
2彼は、父祖ダビデが行ったように、主の目にかなう正しいことをことごとく行った。
3その治世の第一年の第一の月に、ヒゼキヤは主の神殿の扉を開いて修理し、
4祭司とレビ人を連れて来て、東の広場に集め、
5言った。「レビ人よ、聞け。今、自分を聖別し、先祖の神、主の神殿を聖別せよ。聖所から汚れを取り去れ。
6わたしたちの先祖は不忠実で、わたしたちの神、主の目に悪とされることを行った。彼らは主を捨て、主の幕屋から顔を背け、これに背を向けた。
7また彼らは前廊の扉を閉じ、ともし火を消し、聖所でイスラエルの神に香をたくことも、焼き尽くす献げ物をささげることもしなかった。
8主はあなたたちがその目で見たように、ユダとエルサレムに対して怒り、彼らを人々の恐れと驚きと嘲りの的とされた。
9見よ、わたしたちの先祖はそのために剣に倒れ、息子も、娘も、妻も、捕虜にされた。
10今わたしは、イスラエルの神、主と契約を結ぶつもりである。そうすれば、主の怒りの炎がわたしたちから離れるであろう。
11わが子らよ、今のこのとき怠けていてはならない。主があなたたちをお選びになったのは、あなたたちが御前に出て主に仕え、主に仕える者として香をたくためである。」
12そこでレビ人は立ち上がった。それはケハト一族のアマサイの子マハト、アザルヤの子ヨエル、メラリ一族のアブディの子キシュ、エハレルエルの子アザルヤ、ゲルション一族のジンマの子ヨア、ヨアの子エデン、
13エリツァファン一族のシムリとエイエル、アサフ一族のゼカルヤとマタンヤ、
14ヘマン一族のエヒエルとシムイ、エドトン一族のシェマヤとウジエルであった。
15彼らは兄弟たちを集め、自分たちを聖別し、主の言葉による王の命令に従って主の神殿を清めるために来た。
16祭司たちは主の神殿の内部に入って清め、主の聖所にある不浄のものはすべて主の神殿の庭に出し、レビ人はそれを受け取って外のキドロンの谷に運び出した。
17第一の月の一日に、彼らは聖別を始め、その月の八日には主の前廊に達した。さらに八日をかけて主の神殿を聖別し、第一の月の十六日にそれを終えた。
18彼らはヒゼキヤ王のいるところに入って言った。「わたしたちは主の神殿をすべて清めました。焼き尽くす献げ物の祭壇とそのすべての祭具、また供え物のパンを置く聖卓とそのすべての祭具も清めました。
19さらにアハズ王がその王位にあったとき、主に背いて取り除いた祭具もすべてそろえ、清めました。御覧ください。それらは主の祭壇の前にあります。」
20翌朝、ヒゼキヤ王は町の責任者を集めて、主の神殿に上った。
21彼らは王家、聖所、ユダのための贖罪の献げ物として、雄牛七頭、雄羊七匹、子羊七匹、雄山羊七匹を引いて来た。王は祭司であるアロンの子らに向かって、主の祭壇の上で焼き尽くす献げ物をささげるように命じた。
22祭司たちは牛を屠り、その血を受け取って祭壇に振りかけた。また雄羊も屠り、その血を祭壇に振りかけた。また子羊も屠り、その血を祭壇に振りかけた。
23贖罪の献げ物にする雄山羊を王と会衆の前に引き出し、王と会衆がその上に手を置くと、
24祭司たちはその尾山羊を屠り、すべてのイスラエルの罪の償いのためにその血を贖罪の献げ物として祭壇にささげた。焼き尽くす献げ物も贖罪の献げ物も全イスラエルのためにささげるよう、王が命じていたからである。
25彼はダビデと王の先見者ガド、預言者ナタンの戒めに従ってシンバル、竪琴、琴を持つレビ人を神殿に配置した。この戒めは主が預言者たちによってお授けになったものである。
26レビ人がダビデの楽器を、祭司がラッパを持って立つと、
27ヒゼキヤは祭壇に焼き尽くす献げ物をささげるように命じた。焼き尽くす献げ物をささげ始めると、イスラエルの王ダビデの楽器の伴奏で、主の賛歌とラッパの演奏が始まった。
28会衆は皆ひれ伏し、賛歌がうたわれ、ラッパが響き渡り、これらの事はすべて、焼き尽くす献げ物をささげ終わるまで続いた。
29焼き尽くす献げ物をささげ終わると、王および彼と共にいた人々は皆ひざまずいて礼拝した。
30ヒゼキヤ王と高官たちが、ダビデと先見者アサフの言葉をもって主を賛美するようにレビ人に命じたので、彼らは主を賛美して喜び祝い、ひざまずいて礼拝した。
31ヒゼキヤは言った。「今、あなたたちは主に身をささげた。感謝の献げ物を携えて主の神殿に近づけ。」そこで会衆は感謝の献げ物を携え、また進んでささげようとする者は皆、焼き尽くす献げ物を携えて来た。
32会衆が携えて来た焼き尽くす献げ物の数は、雄牛七十頭、雄羊百匹、子羊二百匹であった。これらはすべて焼き尽くす献げ物として主にささげられるものであった。
33聖別された物は、牛六百頭、羊三千匹に達した。
34ただ祭司は数が少なく、焼き尽くす献げ物全部の動物の皮をはぐことができなかった。そこで、その作業が終わるまで、あるいは他の祭司たちが自分を聖別するまで、彼らの兄弟であるレビ人が彼らを助けた。レビ人は自分を聖別することについて祭司たちよりも忠実だったからである。
35また、多くの焼き尽くす献げ物、それに和解の献げ物の脂肪や焼き尽くす献げ物に注ぐぶどう酒もあった。こうして主の神殿における奉仕が復活した。
36ヒゼキヤとすべての民は神が民のためにしてくださったことを喜び祝った。この事が速やかに行われたからである。
  
 
 
[ Total : 1736 ] [ 5 / 58 ]
No. Subject File Name Date Hits
1616  ネヘミヤ記 10章 leehm11-12-05478
1615  ネヘミヤ記 9章 leehm11-11-23347
1614  ネヘミヤ記 8章 leehm11-11-23429
1613  ネヘミヤ記 7章 leehm11-11-20437
1612  ネヘミヤ記 6章 kimsounghi11-11-18318
1611  ネヘミヤ記 5章 leehm11-11-17321
1610  ネヘミヤ記 4章 leehm11-11-16343
1609  ネヘミヤ記 3章 leehm11-11-15379
1608  ネヘミヤ記 2章 leehm11-10-31342
1607  ネヘミヤ記 1章 leehm11-10-31308
1606  エズラ記 10章 leehm11-10-31334
1605  エズラ記 9章 leehm11-10-30360
1604  エズラ記 8章 leehm11-10-30349
1603  エズラ記 7章 leehm11-10-30334
1602  エズラ記 6章 leehm11-10-27312
1601  エズラ記 5章 leehm11-10-27417
1600  エズラ記 4章 leehm11-10-27353
1599  エズラ記 3章 leehm11-10-14324
1598  エズラ記 2章 kimsounghi11-10-13429
1597  エズラ記 1章 kimsounghi11-10-13311
1596  歴代誌Ⅱ 36章 leehm11-09-30315
1595  歴代誌Ⅱ 35章 leehm11-09-30409
1594  歴代誌Ⅱ 34章 leehm11-09-30376
1593  歴代誌Ⅱ 33章 leehm11-09-30309
1592  歴代誌Ⅱ 32章 leehm11-09-30357
1591  歴代誌Ⅱ 31章 leehm11-09-30322
1590  歴代誌Ⅱ 30章 leehm11-09-30337
1589  歴代誌Ⅱ 29章  leehm11-09-30369
1588  歴代誌Ⅱ 28章 leehm11-09-28356
1587  歴代誌Ⅱ 27章 leehm11-09-27340
[1][2][3][4][5][6][7][8][9][10][11][12][13][14][15][Next 15]

  

 

 

    ▲TOP  


〒162-0827 東京都新宿区若宮町24 東京教会
24 Wakamiya-cho, Shinjuku-ku, Tokyo, 162-0827, Japan
Tel: 03-3260-8891 Fax: 03-3268-6130    
(C) The Tokyo Korean Christian Church in Japan Ministries. All rights reserved.