The Tokyo Korean Christian Church in Japan
美しい経験を
私たちは、キリストの教会にあっていのちのパンを共に食し生かされています。
そして、それぞれをいのちのパンとして分け与えるように招かれています。
「この人たちに食べさせるには、どこでパンを買えばよいだろうか。」ヨハネ6.5
今もこのイエス様のみ声は、私たち一人一人の心に響いています。
私たちは、教会にあって与えられた、
「神共に居ます」という心安らかな美しい経験を分ち合います。
聖書の神は、姿を見せない隠れた神です。
しかし、アダムが神様の足音を聞き、み声を聞いたように、
私たち一人一人にそのその臨在を示し、み声を心に響かせてくださいます。
ただ、私たちが聞くそのみ声は、小さく静かなものです。
この世の騒音の前には、すぐに聞こえなくなってしまいます。
騒ぎたてるこの世の声の大きさに立ち向かうには、とても弱いのです。
この世の富ゃ、権力、誘惑が、
私たちの中の弱々しい大地から、ようやく芽生えたいのちの息吹を
簡単に途絶えさせてしまいます。
だからこそ、
私たちは、この美しい経験を共に分ち合い、共に食し合うように招かれています。
私たちは、何度も、何度も繰り返し分ち合うのです。
これがキリストの体、教会の交わりです。
どんなに壊れやすく、弱いものであっても、この美しい経験こそ、
「神が共に居ます」と私たちに確信させてくれるものであり、
私たちを励ましてくれるものです。
このとき、私たちが心静めて耳を澄ませれば、
「静まってわれの神たるを知れ」とのみ声を聴くのです。
目には見えないけど、
ただそこに在るのは、柔和な愛と「神共に居ます」とゆう美しい経験です。
深く、弱く、気づかなければ知らずに通り過ぎてしまうけど、
しかし、それはイエス様の優しい呼びかけの声であり、眼差しであり、
暖かいみ手なのです。新しい最初の愛なのです。
イエス様が来られるのは、
雷や稲妻(いなずま)、また激しい風の中ではありません。
頬を撫でる優しいそよ風のように主は、来られます。
注意していなければ、
私たちの上を吹き過ぎてしまい、
私たちのいのちに顕れる神様の存在に気づかされないかも知れません。
愛するイエス様は 穏やかで、
私たちのところに来て、私たちにいのちを与えるそのしかたは、
いつもとても静かです。シャローム
追伸、あなたの励ましに感謝します。
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