The Tokyo Korean Christian Church in Japan
[RE]:7月19日賛美解説 【主のまとい衣】
「主は なやみと いたみ つぶさに なめ」
そのまま訳すと「イエス様は、すべての悩みとすべての痛みをことごとく体験されました。」
とゆうことです。
しかし、人間的に考えたら33年の時間の中で、人間の"すべての悩みとすべての痛み"を体験することは普通不可能です。
壮年には、壮年の悩みがあり、老年には、老年の悩みがあります。
人の性格が異なればまた悩みも異なります。
しかし、イエス様にはそれがお出来になりました。
イエス様は、その深い霊的洞察力で相手の悩みと痛みをご自分の痛みとして感じることがお出来になりました。
それだけではありません。
イエス様は、贖(あがな)いの供え物としての痛みや死の痛みさえも体験されたのです。
つまりイエス様は、私たちのすべての悩みとすべての痛みを越えたものを体験されたのです。
私たちが感じる「悩みと痛み」は、イエス様の体験されたそれのごく一部分です。
私たちの苦しみ、悲しみ、悩み、痛みは、大きさこそ違えイエス様のそれと同質のものです。
ですから私たちは、"苦しみたち"を通してイエス様の前に招かれています。
イエス様が復活された後、ご自身の傷跡を弟子たちにお見せになったのはなぜでしょう。
いくつかの意味があると思いますが、
その一つは、その生々しい傷跡から神様の愛が溢れているからです。
私たちも自分の傷跡から目をそらさず、そこから溢れ出るイエス様の愛を受け取りましょう。シャローム
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