The Tokyo Korean Christian Church in Japan
喪失の中で (一人の隊員との別れ)
聖歌隊の仲間が帰国します。心が辛い一週間です。
教会生活の中で一番辛いのが人との別れです。
私たちは、変化し続けます。
一つのところから次のところへと…。
いろいろなものを得たり失ったりしながら通り過ぎて行きます。
辛い思いにくじけそうになる誘惑の中を生きています。
私たちの人生は、喪失の体験で一杯です。
その中で、私たちは、いつも二つの選択を迫られます。
空虚、虚脱、空しさを通って生きるか、
あるいは、喪失を新しい広い世界への門戸とするか。
イエス様と弟子たちにも大きな喪失がありました。
主は、弟子たちにそのことを前もって話されましたが、
弟子たちには、理解できませんでした。
主は、「恐れるな」と言って、落ち着くように言われました。
イエス様の十字架の後、弟子たちは、主の送られた聖霊によって
イエス様の喪失とゆう中を果敢に生き抜きました。
それは、彼らが自分たちは、何者でどこに向かっているか、
どこに行き着くのかを知ったからです。
そして、彼らは、迫害や死をも乗り越えていきました。
すべての人が、この地上での歩みの後、すべてと別れてこの世を去り、
次の世界に行くことになります。
私たちは、神様に愛されている子として、
愛を学ぶためにこの世に送られてきました。
それは、互いに支え合い、励まし合い、共に愛することに成長するためです。
やがてこの世を去って、神様との深い交わりに入ります。
別れが人生の親密さを深めることもあります。
実際、一緒にいる時には、感じなかった親しさを経験します。
私たちに与えられた愛は、一緒にいる間だけでなく、生きている間だけでなく、
これらを超えてお互いに分かち合い、差し出し合うことができるのです。
ヨハネ16.22
「ところで、今はあなたがたも、悲しんでいる。
しかし、わたしは再びあなたがたと会い、あなたがたは心から喜ぶことになる。
その喜びをあなたがたから奪い去る者はいない。」
私たちは、生まれる前から神様に愛され、死んで後も神様に愛される存在です。
この愛を私たちは、心から感謝します。
そして、金容(キムヨン)兄弟、ありがとう。 シャローム ■Attached file: 2009.11.22. ホサナ聖歌隊 男子.jpg
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