The Tokyo Korean Christian Church in Japan
ここも神のみ国 ♪ (感謝です。 曺泳石 牧師)
「ここも神のみ国なれば~♪」。
ソプラノ、アルトのソロのとき、背中に電流が流れました。
感動的で心に「ジーン」ときました。こころジーンです。
聖歌隊の皆でこの曲を賛美できたこと感謝です。
今日は、曺泳石 牧師のラストメッセージでした。
(曺泳石牧師。本当にありがとうございました。心から感謝致します。)
寂しさでちょっと暗い私たちに「いつも喜んでいなさい」と説教されました。
絶望的なときでも喜びなさいと言われます。
この世の理解では、支離滅裂(しりめつれつ)なことです。
しかし、
「復活のキリストに出会った者」は、そうなるのですと言われました。
これは、神の国の神秘です。
21世紀の今、「復活のキリストに会う」とはどうゆうことでしょう。
あの時
私は、絶望と苦悩、悲しみのどん底にいました。
イエス様も見失い、たった一人孤独の中でもがいていました。
私がエマオへの道を一人寂しく行く途中、
いつの間にか私の横を共に歩く誰かの声が聞こえてきました…。
…
主の十字架の後、エルサレムからエマオに下るクレオパともう一人の弟子は、
悲しみと絶望の中にいました。
そこにイエス様が現れ三人でエルサレムでおきた出来事の話をしましたが、
二人とも目がふさがれていてその方をイエス様と気がつきませんでした。
食事のとき、イエス様だとわかるのですが、
そのとたんイエス様は、クレオパたちには見えなくなりました。
彼らは、やっと分かりました。
道々お話くださったとき、「心が燃えた」ではないかと。
「心が燃えた」と告白しています。
「真理が解った」とか、「光が見えた」とか言っていません。
イエス様にお会いするとき、
私たちは、「心が燃え」ます。
胸に熱いものがせまり、無意識に涙が出てきます。
そのとき、
イエス様は、目に見えないお方として
私たちの心の奥深くに触れられるのです。
そのみ手は、罪に汚れた私たちを癒し(いやし)てくださるみ手です。
そのみ手は、その昔ハンディをもった人たちに触れられたみ手です。
そのみ手は、2千年前人々が知った暖かいぬくもりです。
復活後のイエス様にガリラヤ湖畔で会い共に食事をした弟子たちは、
「あなたは、誰ですか。」とは、言いませんでした。
その方がイエス様だと分かっていたからです。
もはや住む世界が異なり、私たちと同じ体ではありませんが、
確かに優しいイエス様です。
今、私たちの横に立ってくださる方がいます。
教会の中で、また、いろいろなところで…。
私たちもその方に「あなたは、誰ですか。」とは、言いません。
その方がイエス様だと分かっているからです。
イエス様の暖かさが心の中に伝わってきます。
私たちもクレオパたちのように告白します。
「私たちは、イエス様にお会いしました。」
この一週間も、あなたの目が開かれ、イエス様が共にあることを感謝できますように。シャローム
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