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担任牧師辞任に関連する東京教会堂会の公式的見解 |
担任牧師辞任に関連する東京教会堂会の公式的見解
まず、東京教会担任牧師の辞任に関して不味な風説が直接または間接的に伝えられたことについて東京教会堂会は、在日大韓キリスト教会所属の皆様と東京教会のためにお祈りしてくださり、愛して下さった皆様に謝罪の言葉を申し上げたいと思っております。
東京教会堂会は、担任牧師である呉大植牧師(以下、「呉牧師」)の辞任に関しての内容が事実とは違って知らされた内容があると判断し、事実を明らかにするために公式的な見解を発表することを決議しました。
呉牧師の辞任経緯を要約すると次の通りです。
2008年10月1日(水)
○水曜礼拝後、呉牧師から辞表提出(2008年10月31日付辞任)
2008年10月5日(日)
○定期堂会後、呉牧師の辞任に関して打合せ
○辞任理由
韓日間の文化的な差異によって自分が望む教会にするのが難しい。長老との信頼が失われた状態で牧会を続けられない。赴任先は既に決まっている
○辞任の取下げを要請したが拒否された
○辞表受理に関しては一週間の検討時間を要請
2008年10月6日(月)
○早天祈祷会時、呉牧師自ら「辞表を提出した」と発表
○辞任理由として“交通費及び子女教育費問題で信頼感を失った”と発表
2008年10月8日(水)
○臨時堂会で呉牧師に辞表を受理
○10月26日主日説教関連論議中、呉牧師自ら“今日の日付で辞任する“と表明後退席
2008年10月12日(日)
○堂会から諸職及び信徒を対象に、担任牧師辞任に関する経緯などを発表
呉牧師の辞表提出があった後、‘給料を減額することで、長老達が牧師を追い出した’との噂と‘ある長老の献金横領説’など悪性の噂が教会内に広がって大混乱が発生しました。さらに、10月26日の呉牧師送別会で、信徒から辞任理由の質問に対する答えとして、“辞任を考え始めたのは2007年末位からで、長老達の非モラルを指摘したら、その仕返しで自分をいじめ始め、これでは牧会が出来ないと判断し自分は新牧会地のため祈りを始めた。その時丁度、ノプントスンイ教会から赴任要請があったので祈りの応答と判断し辞任を決断した。”と発表することによりもっと大きな混乱が続きました。また、次のような長老達の非モラルについて具体的例を挙げていました。
○諸職部署長の人事に政治性があり、一部長老により配置が決まった。
○長老達と宣教地選定のため中国訪問中夕食時、自分の了解なしでアルコール飲料を注文したことで恥を感じた。また、地方会と総会でお酒場を開いたりする状況では牧会をすることは出来ない。
これらの状態について東京教会の堂会としては、在日韓国人キリスト社会で知名度及び影響力があると思われる呉牧師からのこんな発言が事実と違う形で知られたことで教人の信仰的な混乱を防止し、教会内外にて誤解を防ぐために事実を解明することとしました。
諸職部長の人事問題
2007年末の諸職会書記に対する推薦について呉牧師とある長老との意見が違う部分がありましたが、意見調整がうまく出来なかったので、堂会では按手執事に選ばれた順で書記を決めることにしました。また、その他の諸職部長に関しても担当委員長の推薦で決めることし、何人かは重複推薦がありましたが調整して諸職部署長を決めました。一部長老が決めたというのは事実ではありません。牧師も長老も又はある信徒からも推薦することが間違いだとは思いません。また、推薦対象者に事前調整のために連絡を取ることが政治的な行為、非モラルの対象と言うのは偏見だと思います。
自分はいじめられた
これは、辞任過程で給料減額と交通費及び子女教育費問題と関連することで、招聘時の約束に含まれてなかった社宅の水道光熱費、一定基準の子女教育費超過費用、交通費支援に対して継続するかについて調整する過程がありましたが、これを自分はいじめられたと表現したと思います。
○水道光熱費
招聘時、本人負担することと約束した費用であったが、請求支払い事務ミスで継続支給されていた費用
○子女教育費
招聘時、韓国学校基準で学費を支援することにしていましたが、事実を知っていながら誰とも事前協議なしで、途中韓国学校からインターナショナル学校へ転校させ、これによる差額(増額分)が発生しましたが継続して全額が支給されていました。
○交通費
招聘時は無かった項目で、韓国の両親扶養支援金として交通費項目で支給されていた費用
これらの費用が諸職会の承認なしで不当に支出されていることに対して、一部諸職から指摘を受けていて、さらに公同議会でも議論がありました。これで堂会はまず、堂会の事務処理ミスを認め、呉牧師が牧会をしていくにあたり、お金の問題で誤解がないように、また、堂々牧会が出来るようにするため、呉牧師と合議し支給を中止することにしました。これを辞任理由として‘自分はいじめられた’とするのは間違いです。また、この調整は間違って支払われた費用を中止したことで、‘給料が減額された’とは事実ではありません。
アルコール注文の件
この件は事実を歪曲したことで一考の価値もないことです。こんなことで自分に恥をかけたといいながら辞任理由として取り上げて信徒達に言うのは納得出来ません。また、‘地方会と総会でお酒場を開いた’と言うのは考えられないのでこれ以上の解明はしないこととします。
献金横領説
教会で、大金額を献金した本人に確認など調査した結果、全額入金されたことが確認出来ましたので、献金流用説は事実でないことが明らかになりました。この献金は2007年度にありました多額献金でしたが、今の時点で疑惑が発生したのは、教会を混乱させ破壊しようとするサタンの誘惑により広がった噂です。
ノプントスンイ教会から赴任要請
呉牧師は、韓国イエス教長老会(統合)から在日大韓キリスト教会東京教会へ派遣された宣教師です。東京教会の堂会と事前協議及び調整なしで担任牧師の移動に関して呉牧師本人に直接要請し決定されたことは、どんな事情があったとしても東京教会としては納得出来ません。実際に辞表提出した四日後、辞表受理以前の10月5日主日のノプントスンイ教会担任牧師の説教で‘呉牧師の赴任を堂会(ノプントスンイ教会)で承認した。’との内容が含まれていることは既に知らされた事実です。東京教会堂会及び関東地方会かこれらの事実について韓国ノプントスンイ教会宛に呉牧師の赴任決定経緯について事実確認を公式的に要請することとしました。
また、呉牧師は辞任後御茶ノ水のクリスチャンセンター5階で2008年11月2日、9日、16日の三回にわたって、東京教会を離脱した数十人が聖書勉強会という名目下で集まった集会を導いて教会分裂に直接、又は間接的に関与しています。本人に確認したところ、‘自分は新しい教会を作ることについて一切関与するつもりはなく、東京教会離脱教人から要請があったので集会を導いている’との回答でしたが、実際には集会参加者に、新しい教会を作るための出来る限りの協力を約束しています。また、東京教会に出席中の教会員に連絡を取りながら新教会へ合流を勧めていることも確認しています。これからも呉牧師が新教会の設立に継続関与するかが注目されています。
神様の恵みにより百年間、在日韓国人の福音化事業に用いられた東京教会で、急な担任牧師辞任により混乱が生じたことを、東京教会を愛した皆様に再度謝罪の言葉を申し上げます。
2008年12月1日
在日大韓キリスト教会東京教会堂会
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