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幸いな恥、幸いな負い目

「ある人が盛大な宴会を催そうとして、大勢の人を招き(ましたが、誰も来ませんでした。略)
 ~すると、家の主人は怒って、僕に言った。『急いで町の広場や路地へ出て行き、
 貧しい人、体の不自由な人、目の見えない人、足の不自由な人をここに連れて来なさい。』 」
 ルカ14.16~21

畑を買った人、牛を買った人、妻を迎えたばかりの人は、招きに応じることができませんでした。
私たちは、貧しい人、体の不自由な人、目の見えない人、足の不自由な人だからこそ
天の父の食卓に招かれました。
私たちは、人生の広場や路地、街道、裏道にいました。そこであの方から声を掛けられました。

貧しい人とは、罪にとらわれつつも解放を願っている人のことです。
悲しみ、孤独、罪悪感をもち、愛されていないと思っている人、存在の虚しさを知っている人です。
だからこそ私たちは、救い主をせつに待ち望みました。

痛みや苦しみの人の中には、心を閉ざして怒りと恐れの中に留まっている人もいます。
キリストが十字架に付けられたとき、両側には、それぞれ強盗がいました。
一人は、心を開いて真理と新しい命をいただきました。
もう一人は、心を閉ざしたため何も報いられませんでした。

私たちは、自分の過去の出来事を良いことと悪いことに分けて考えています。
いつまでも覚えておきたいことと早く忘れてしまいたいことに区別します。
このように過去を分けるとき、忘れてしまいたい多くの出来事をいつまでも引きずってしまいます。
私たちがここにあることは、今まで起こったすべての出来事の上にあります。
すべてが神様の導きの上にあるのです。
そこには、良いことも悪いことも楽しいことも悲しいこともすべて含まれます。
すべてのことが良かったわけではありませんが、すべてのことが神様の招きの前で起こったことです。

イエス様の苦しみは、闇の力によるものでしたが、
その苦難と死は、栄光へ至る道であるとイエス様ご自身が言われました。

私たちの過去の全てを思い出すことは、苦しいことです。
恥ずかしいことや負い目を感じること、苦しいこと悲しいことが沢山あります。
しかし、それらを勇気をだして見つめれば、
その一つ一つは、幸いな恥、幸いな負い目、幸いな苦しみ、幸いな悲しみとなるはずです。
なぜならそれらを通して私たちは、自分とゆう存在の根源にふれ、
天の父の愛と慈しみを知り、天の父の臨在を確信したからです。

イエス様を裏切ったペテロの失敗は、それが赦された後には、彼のさらなる献身の源となりました。
このように私たちのすべての失敗、裏切り、挫折、絶望、恥じらいと
すべてのマイナスと見られるものが私たちを献身へと変えるのです。
そして、これらが私たちをキリストの希望を伝える者へとならせ、私たちを神様の祝福へと招くのです。

神様の祝福とは、何でしょう。
それは、そこに神様の横顔を「かいま見る」ことです。
神様を見ること、感じること、知ることです。これこそが天国の意味するところです。
そこに、この世に隠されたキリスト者の言い知れぬ喜びがあります。

人々がイエス様にたずねた質問のほとんどは、下からの質問です。
私たちの問いかけや祈りも、下からのものです。思い煩い、悩み、苦しみからのものです。
しかし、イエス様の答えは、いつも上からのものです。神様の居られるところから出たものです。
一見するとすれ違いのように見えるこれらの応答は、
私たちをこの世の幻想から神の国の現実へと導いてくれます。

イエス様は、私たちの下からの問いを優しく上からの問いに変えてくださり、
上からの答えを与えてくださいます。
下からの質問は、律法主義的な考えからでたものでが、上からの質問は、霊的なものです。
暗闇を照らす閃光(せんこう)です。

私たちは、この世にあっていろいろな思い煩いや誘惑に悩みます。
しかし、キリストの前に出てゆくときそれらは何の力もない幻想だったと気がつきます。
それらは、深い霧のように私たちの目をさえぎりますが、
それらが私たちに力をおよぼすことは何一つありません。それらを恐れる必要はないのです。

沢山のものを求めている私たち。目にするものは、いつも忙しく行き交っています。
この世は、私たちを取り囲んでいるだけでなく、教会や私たちの中にさえ入り込んできます。
そして、私たちクリスチャンにさえも忙しく動き回るように誘惑します。
その上で、落胆とゆう暗く深い穴に私たちを突き落とそうとします。
しかし私たちは、この世を支配する霊の力に属していません。
私たちの羊飼いのイエス様は、私たちが心から願っている平安を与えてくださいます。

私たちの心と想いを神の国に集中させましょう。
世の言うところに従うなら喜びは成功から、人々の歓心を買うことから、権力をもつことから得られます。
しかし、それらを得ても虚しくなるだけで、やがて裏切られることを私たちは、身にしみて知っています。
私たちキリスト者には、この世の知らない喜びがあります。
私たちキリスト者の喜びは、この世に隠された天の宝物なのです。 シャローム


  
 
 
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